いくつか打ち合わせがあったので都内に出掛ける。用事を済ませて、行きたかったが行けてなかった御茶ノ水のディスクユニオンジャズ東京というレコードショップに行く。ジャズの専門ショップだが同じフロアにソウルのコーナーもあり、ジャズ絡みの書籍も充実しているという私にとっては夢のような場所だ。あれこれひっくり返し都合4時間半の滞在で6枚のCDを買う。USED5枚に新譜が1枚。〆て8,600円。1万円の予算だったのでちょっと余る。それにしてもやってる事が30年前と変わらない(笑)。途中休憩はさぼうるでまずいコーヒーかと思ったら随分美味しくなっていた。入る店まで昔と変わらない。ゲットしたCDはアイズレー・ブラザース、テディ・ペンターグラス、トニー・ベネット、70年代ソウルのコンピレーション物2枚、これだけは新譜でミッシェル・ルグランのオーケストレーション物。かなりおやじ臭いが、どこかクラブDJのお買い物風でもある。自分でもよく解らない。ミッシェル・ルグランの自らが作曲した映画音楽のオーケストレーションが素晴らしい。重厚かつモダン、そして粋。心が癒される。仕事終わりに聴くのも良いが、仕事中もイマジネーションを湧かしてくれる。帰って夜通し仕事だったが、心は豊かだった。レコード屋の後余った金(そういう訳でもないけどね)で近くの揚子江菜館で冷やし中華と生ビール。ここの冷やし中華は1,470円。やや高いと思われる方が多いと思われるが、何せ冷やし中華発祥の店でとにかく旨い。シューマイが2個ついてくるのも渋い。お奨めですよ。幸せな1日だったが、帰ると友人からシャトー・マルゴーの嬉しい贈り物あり。これまた好物だが、合わせる料理に思いをめぐらす。ブフ・ブルギニヨンが理想だが、作るのは相当手間だ。パテ・ド・カンパーニュでも良いが、こちらはもっとめんどくさい。やはりブフ・ブルギニヨンを作るしかないな。今月も相当な数、絵を描かねばならず缶詰状態が続くが、こんな1日があるだけで、気分が盛り上がる。やはり音楽と酒は人生を豊かにする。頑張らないといけないですね。写真は最近の作品。8月の札幌での犬展がほぼ決まり、犬の絵もかなり必要になる為、ペースあげないといけません。
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