お客さんから鹿肉を大量にいただく。鹿肉といえばフレンチではポピュラーな素材だが、まあ結構な高級食材である。くせが無くさっぱりしていて食べやすく身体にも優しい。それぞれの部位をちょっと焼いて試食した結果、ヒレはカツにロースはプルコギ風にスネは赤ワイン煮にすることにした。写真は赤ワイン煮。鹿はワインと相性がいい。ワインとニンニク、セージ、ブラックペパー、ローリエ、玉ねぎで半日ほどマリネしたスネ肉に小麦粉をはたきしっかりローストする。そこにマリネ液とさらにワインを足して、4時間ほど慎重に煮込み最後にバターで仕上げる。とろけるように旨い。これはワインが無いとどうにもならないぞと買い置きが無かったので近所で適当なワインを買ってくる。適当な安ワインでも充分美味しい食事でした。ソースをパンにつけて食べるのがこれまた・・・・・よろしいんですよね。
鹿肉・・多分食べた事ないです。
大量ってお客さまはハンター?
お料理に凝れるようになったという事は少し余裕が出来ましたか?
投稿情報: 猫ママ | 2007/12/03 06:54