「長靴をはいた猫」というとシャルル ペローの有名な作品だが、残念ながらちゃんと読んだことがない。私の場合はどちらかと言うとエド・マクベインの「長靴をはいた猫」のほうがピンとくる。写真はブックカバーの新作だが、マクベインというかハヤカワミステリーをイメージして作ったものだ。入っている文字も「犯人はブーツの中にいる」。軍物風のハードな生地に渋く染めた革と、ボストンあたりの古いブックストアで売っていそうな感じがでればいいなと思った。結構これで色々考えながら作っているんですよ(笑)他のブックカバーも結構ニヤリとするような仕掛けをちりばめていることが多いです。もしこのカバーをかけてマクベインを読んでる人がいたら感動しますね。先日、横須賀線で対面に座った方がうちのブックカバーをかけて熱心に読書されていて、とても気になったのだが、まさか声かけるわけにいかないしねぇ(笑)。
コメント