昨日、娘の学校のクラスで授業をしてきた。娘にとってははなはだ迷惑な話だろうが、私は普段からかなりきついことを学校に言ったりしてるので、頼まれて役に立てることがあるなら何かしなければならない位の事は考えている。内容は国語の授業で「本を作ろう」というものだ。本といってももちろんかっちりとした物を作れる訳では無いので、八つ切りの画用紙を2つに折って本にしようという試みだ。題材は自由で絵と何かしら言葉を入れるという約束事を決める。大したことは出来ないが、アイデアに悩む奴には一緒に考えてやり、描き方が解らないという奴にはちょっとアドバイスしてやる。カレーライスの絵を描く奴がいるかと思えば、犬や猫、何を思ったかでっかいドコモダケの絵を描く奴がいたりとなかなか面白い。本を作るという事はある意味自分を解放する事だ。自分の好きな物を再確認できたり、新しい面白さを発見したりと個性を理解するのにとっても役に立つ。私にとっても面白かった。差し入れに長谷川義史さんや、長新太さんなどちょっとアバンギャルド系で人気の作家の絵本をあげる。けっこう皆喰い付いていた。子供は正直だ。授業の後、給食をゴチになる。私の時代より遥かにましになっているが、正直あまり美味しいものではないね。下の写真は私の新作。ガラス入りの額装バージョンを作ってみました。この後ちょくちょく新しい物アップして行きます。
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