先日、ボザール・ミューへ「佐久間真人」君の個展を観に行く。私より一回り年下だが、私が尊敬するアーティストだ。絵に見覚えのある方も多いと思う。SF系の本の装丁では売れっ子である。猫が主役という感じの絵ではないが、効果的に使われていて独特の世界観を形成している。どんなに忙しくても私は彼の個展には駆けつけるが、見るたびにため息が出る。才能というのはある種残酷で私は自分の非力さといいかげんさを思い知らされる。お互い本好きで、不思議に好きな画家がかぶるのでよく話をするが、人格的にも素晴らしい人だ。写真が作品の一部だが、何というか身が引き締まる思いです。私の方はというと4月にいつもどおりに個展です。その後、今年は関西でほぼ初の個展をやることになりそうです。スケジュール等を現在調整中です。ご要望が多かったのでこちらも頑張りたいと思います。
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