遅ればせながら九州話の続きを・・・。今回合間をぬって娘に見せたかった海へ行く。場所は長崎県の平戸島。島と言っても本土と橋でつながっている。佐世保市内から車で1時間くらい。美しい海と協会が散在するキリシタンの街でフィリピンのセブ島みたいな雰囲気の所だ。私は10年ぶりくらいに訪れる。かつては週に1回は釣りをする為訪れていた。釣りのメッカとしても、あちこちに絶好のポイントが存在する。海は相変わらず美しく、何よりもゴールデンウイークの真っ只中だというのに人がほとんどいなくて、ビーチは独占状態だ。現在人でごったがえす湘南に住んでいる身としてはやや複雑だ。高速道路等が通ってないため、夏場のオンシーズンでも人が押し寄せることが無い。県としては何とか高速を作りたいところだろうが、そうするとこの美しい景観はあっという間に損なわれるだろう。うーん、何と言うか難しいね、地方の在り方の問題は。私も複雑です。まあ、都市部の方には混雑する沖縄ばかりでなくこういう所もありますよと頭の片隅にでも置いといて下さい。洗練はされてませんが、オーシャンビューのリゾートホテルもいくつかありますよ。写真は長崎の老舗「吉宗」の名物料理蒸し寿司と茶碗蒸しのセット。実はこの店、銀座と外苑にも出店しており私もよく行くのだが、そちらの方はちゃんぽんなども置いてあり、どちらかというと長崎料理全般を提供する店というイメージだ。今回、久々に本店で食べた味はまた格別でした。甘い暖かい寿司とふるふるの巨大な茶碗蒸しは小さい頃からの私の好物。年甲斐もなく寿司をお代わりして苦しくなりました。
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