広島のこと、なでしこのこと。

広島から戻ってきました。台風の影響で1日遅くなりました。ご来場いただいた皆さん本当にありがとうございました。漠然とですが広島はそんなに暑くないのでは無いかと思っていたのですが、やっぱり暑かったです。生ビールが旨い。出張はそれなりに大変なのですが、何だかんだと毎日堂々と酒が飲めます。今回は小いわしの刺身がヒットでした。まあこれは日本酒が合いますね。それにしても瀬戸内の魚は旨いです。期間中、なでしこの試合にも振り回されましたがいい結果が出て良かったです。どんなカテゴリーであれワールドカップの優勝です。生きてる間に見る事が出来るとは思ってませんでした。しかし、彼女たちの頑張りの陰には男子A代表の健闘ぶりもずいぶん寄与しているのではないでしょうか。昨年の南アでのW杯、今年のアジアカップ、サッカーをやる人の胸を打ったのは間違いないと思います。プレースタイルがいい意味で何だか似ています。遠藤や阿部といったキックの巧い選手の影響なのか、皆キックが巧くなったような気がします。これは日本人の特性でしょう。それと澤の主体性。それは主体性の塊のような本田を思いおこします。それが他のメンバーにも意識付けられたようで、ボールへの寄せが以前とは見違えるようでした。戦術はよく言われるバルサ風というよりもどこかオシムサッカーの感じがしますね。決勝は前半のスコアレスが効きました。アメリカがひょっとしたら自分たちは勝てないのではないかという不安と重圧に耐えられなくなっていきます。先制してもそれは変わらず、PKではとうとう自滅してしまいました。負けることの少ないチームの宿命でしょうか。負けることに慣れてない感じでしたね。PKの時の熊谷の顔が印象的でした。驕りも不安もない覚悟を決めた女の顔。ニキビ顔で垢抜けないですが私は美しいと思いました。あざといバカアイドルが跋扈する中で久しぶりに日本女性の美しさを観た気がしました。それにしてもなでしこはちゃんとお化粧したらどうでしょう。資生堂さんあたりスポンサーになってくれないですかね。大きなマーケットが控えていると思うのですが。絵はレディーソックスジャパンの絵。出張先で下絵を描き、帰るそうそう仕上げました。Tシャツもうちょっとお待ちくださいね。