猫がいる酒場のような。

STTEL MAN

革の新しいシリーズをやっと始められるメドがたった。「STEEL MAN」というブランド名をつけてみた。私と松原とおる君(通称とおるちゃん）という古い友人とでやっている。革はいつもやりたいのだが、何せうちはアイテムが多く、そのほとんどがハンドメイドに近いスタイルでやっているので時間的にどうにもならなかった。カミさんへの負担も多く、何か考えたいとは前から思っていた。とおるちゃんは古い友人とはいっても私より一回り以上年下である。昔から革工芸とシルバーアクセサリーをちょこちょこやっていて、たまに手伝ってもらったりしていた。最近は男性のお客様も多く、ややメンズライクなものも必要かとこういうスタイルで始めてみた。基本的には全て手縫い、大まかなデザインはあるけれどパッチワークの部分はそれぞれ変わるので全て１点ものです。ユーロな感じの色使いがおしゃれに仕上がっていると思っています。STEEL MANというのは文字通り「鋼の男」つまりは鉄男より強いという意味です。ずいぶん前からDJ・STEEL MANという名前で何か音楽活動みたいなのをやりたいと思っていて温めていた名前です。音楽にも造詣が深いとおるちゃんとはそのうちその辺も何かやりたいと考えています。左にあるのはロゴマークです。

革、諸々。

革展dm0000

今月はサッカー月間みたいなもので、見逃せない試合が続々とある。何とか時間をやりくりして観ているが大変です。サッカー対策の為にWOWOWに加入したが、そこはそれ渋い映画などもやっておりついつい観てしまう。先日もバカバカしい「スネーク・フライト」などというB級ムービーをやっていたが、飛行機パニック物に目が無い我が家は家族でついつい観てしまった。さて来月は6日から去年に続いての２回目となる「革展」をやります。革の先輩方々と事務局長みたいな立場のうちがやらせていただきます。うちでも割りと人気商品の革物だが、いつもあまり作れず、催事などにもほとんど持っていった事が無い。これではいかんと今後新しい態勢でしっかり作って行こうと思っています。革展でも様々なアプローチの物を出しますので、宜しければ是非ご来場を。

さぬきうどん賛歌。

香川県の「北野家」というギャラリー＆カフェで毎年ささやかにグッズ展のようなものをやらせてもらっている。可愛いマダムがやっている瀟洒な家を開放した居心地の良い所だ。初めてやってからずいぶんと時が経つが、最初依頼の電話があったときたまたま私が出た。香川県という事だったので「そこは高松から近いですか？」と聞くと隣町という話だったので即決した覚えがある。というのも当時さぬきうどんが流行かけていて、私が行きたいと思っていたからだ。ホイホイと搬入をかねてカミさんと一緒にレンタカーを借りて有名店でも訪れようと万全の態勢で出かけた。しかし、何ともしれないその辺の適当な店でも抜群に旨くちっとも有名店には行かなかった思い出がある。特にひなびても豪華でもないドライブインのような雰囲気の店で食べたアジフライその他のサイドメニューの豊富さと美味しさに感動したのを覚えている。とにかく高松のうどんやの素晴らしさは流行ろうが流行るまいが関係なくよそものには感動的だ。そろそろまた行きたい。写真は最近描いた絵。ちょこちょことやってます。

ジャンクフード、サッカーその他。

６月に入りました。今月はワールドカップより面白いサッカーのヨーロッパ選手権があるので何とか観賞時間を作りたいのですがどうなるやらです。WOWWOWにも加入して準備万端なのですが何試合観れるやら。今日からボザール・ミューで「白黒猫展」というのが始まるようです。何か作品ないかしらという事だったのですが、あいにくこれといった在庫が無かったのでえいやっと２点ほど描きおろしました。左がその絵。１枚は珍しくパステルで描いています。もう１枚は万年筆画です。下のあやしい写真は最近流行る気配がある’まぜそば’を私なりのやり方で作ったもの。トマトソースをいりこだしでのばし、ブラックペッパーとチリペッパー、ガーリックパウダーをきかして、甘辛く煮た挽き肉とチーズを入れ中華麺とからめて食べる。美味しいのですが、身体にはあまりよろしくないような気がします。

相変わらず厳しいスケジュールで、身体はきついですが気力は衰えていませんし、心も折れてないです(笑)。なかなか返事はきっちり出来ないですが、色々いただく心温まるメールはとても励みになっています。頑張りますね。